仏事Q&A

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仏事Q&A

法事をお願いするときはどうしたら良いのでしょうか?

電話などで、誰々の法事をつとめたい事を伝えて、場所と時間の調整をします。
週末などを希望する場合は早めにお寺に連絡した方がよいでしょう。
お寺によりお参りの仕方などが違う場合がありますので、直接ご相談されるのがよいでしょう。

故人の命日では親族の日程が合わないため、ずらしても良いのでしょうか?

本来は命日におつとめすることが望ましいです。
ただし、多くの方が集まれる日に変更するのも構いません。
本来の命日の日には、お仏壇で手を合わせましょう。
命日より後ではいけない等言ったりしますが、前後に関わらず法事をつとめる事が大切です。
命日を過ぎ法事をしないままになってしまうことを避けるために、言われるようです。

法事では何を準備すればいいですか?

お寺で法事をする場合は、お念珠などを忘れないようにしましょう。
また、お寺によりますがお仏壇から過去帳を持っていくのもいいでしょう。
蝋燭や線香などは寺院にありますので、持って行く必要はありません。

自宅で法事をする場合は、お仏壇を綺麗にし、お線香や蝋燭の準備をします。

法事に呼ばれたのですが、何を準備すればいいでしょうか?

親戚などの法事に呼ばれて参席する場合は、お念珠を準備し、金封には「御仏前」「御香典」と書き、お渡ししましょう。

法事後にお坊さんへお渡しするお布施の表書きは、どう書いたら良いのでしょうか?

まず、法事の内容によりますが、年忌や葬儀の場合水引の色は黒白がいいでしょう。
表書きについては、金封に「御布施」と書き、下に施主となる方の名前を書きましょう。
「御霊前」は浄土真宗では用いません。
また、「御香典」や「御仏前」はお坊さんへお預けするものではなく、法事や葬儀に参席の際、施主にお渡しする場合に用います。

法事中は正座じゃないといけませんか?

体調などにより無理な場合は椅子を用いても構いません。
椅子を用いずに座る場合は、仏さまにむかって足を投げ出すことはやめましょう。

蝋燭の色が沢山あるのですが、使い分けがあるのでしょうか?

基本的には白色の蝋燭を用います。
慶びごとなどで朱色や銀色、金色を用いる場合もあります。